秋田犬で、JAZZと剣道がつながった。
平昌オリンピックの女子フィギュアの金メダリストのザギトワ選手が、金メダルのご褒美に「秋田犬」が欲しいと言ったことから「秋田犬」は、脚光を浴びていますね。
私は60歳から、ジャズ喫茶マスターとして「第二の人生」をスタートさせた訳ですが、「ジャズ」に次ぐ、第二の人生のもう一つの柱は「剣道」です。
高校から剣道を始め、大学では体育会剣道部で稽古の日々を過ごしました。社会人となってからも、実業団大会などに出場しましたが、仕事が多忙となったことから、20年ほど竹刀を持つ機会がありませんでした。 その後、50歳で剣道を再開。3年前に剣道6段となり、今は、7段を目指し稽古を続けています。
「ジャズと剣道」は、全く別物、このブログに剣道のことを書く機会はないと思っていました。
ところが・・・、JAZZ JAPAN誌(Vol.90)の連載コラム「我が愛しのジャズ・アルバム」で岡崎正道氏が、Sonny Rollinsが「秋田犬」を飼っていたという話を紹介しています。「秋田犬」を飼うに至る経緯は同誌に譲りますが、Sonny Rollinsの愛犬の名前が「KENDO」(剣道)だったとのことです。
Sonny Rollinsは、私が一番好きなサックス奏者です。(彼の誕生日と私の誕生日が、同じ9月7日というのも嬉しい偶然です。)
日本通で知られた大好きなSonny Rollinsが、「剣道」に興味を持って、愛犬に「KENDO」という名前をつけたことを知った時は、本当に嬉しかったです。
<私の愛聴盤>
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【 An addition (おまけ)日本で一番難しい試験:剣道8段への昇段審査 】
剣道7段から剣道8段への昇段審査は、弁護士試験や公認会計士試験などに比べても格段に難しい超難関です。
昨年は、剣道7段の猛者3,747人が、8段審査を受けて、たった25人が8段に昇段。合格率は、わずか0.7%です。(以前、NHKの特集番組で、超難関ぶりを紹介していました)
剣道人口は150万人前後と思われますが、その内、剣道8段の方は、600人程度しかおられません。
ということで、私の剣道での最終目標は、7段です。そのかわり、「ジャズ道(?)8段」を目指し修業します。