永武幹子 │ Mikiko NagatakePiano

5歳からピアノを始め、早稲田大学法学部入学後、同大学モダンジャズ研究会、ハイソサエティオーケストラに入り、ジャズに目覚める。ジャズピアノを清水くるみに師事。現在は増尾好秋グループ、峰厚介グループ等に参加するほか、自身のバンドである永武幹子Trio や JJ Soul、Jubticaba をメインに首都圏のライブハウスを中心に全国的に活躍中。2021年からリーダートリオ、デュオ、ソロでアルバムを次々リリースしている注目のピアニスト。2024年12月に大隈記念講堂で行われた村上春樹の早稲田大学名誉博士号贈呈式の記念イベントでもソロ、デュオで演奏し喝采を博した。

大村 亘 │ ko Omuradrums / tabla

東京生まれ。アメリカとオーストラリアで育つ。シドニー大学、シドニー音大ジャズ科に進学し若手の登竜門のドラムコンペで優勝。2015年には文化庁の新進芸術家海外研修員に選ばれた。2018年にリリースした Davy Moony (Gt) との双頭アルバム「Benign Strangers」が Downbeat 誌のベストアルバムの1枚に選定され、2025年に同一メンバーでリリースした「The Word」も注目の新譜とメディアで紹介されている。米国やオーストラリアのみならず、欧州やアジア、中東と世界各地で広く活躍している。北インドの伝統打楽器タブラは、第一人者 Yogesh Samsi の下で研鑽を重ね、ガンダバンダン (正式な弟子として受け入れられる儀式) を結ばれた。

カノア・メンデンホール
Kanoa Mendenhallbass

カノア・メンデンホール │ Kanoa Mendenhallbass

米国西海岸で育ち、12歳でベースを始める。コロンビア大学に進み、ジュリアード音楽院では Ron Carter のスタジオクラスに参加。2019年に大学卒業後、ヴィブラフォンの Joel Ross のグループに参加、米国・欧州の有名ジャズ・フェスティバル、Village Vanguard、Blue Note などに多数出演。2020年全米芸術基金 (NEA) のジャズマスター演奏会のハウスベーシストに選出された。現在、Joel Ross の「Good Vibes」、Milena Casado グループを中心に活動中。Kendrick Scott、Dayna Stephens、Aaron Parks などの音楽家との共演を重ね、Terri Lyne Carrington が若手音楽家を抜擢するバンドにも選ばれるなど New York で脚光を浴びている若手ベーシスト。

eFreydut Jazz Concert @ Bosch Hall